インソールの役目は、
歩きやすい足を作ることにあります。
足裏にあるアーチを保護したり
タコや魚の目など、痛みのあるところに圧がかからないように緩和する働きもあります。
正しく入れたインソールを履くと
歩くのがとても楽になります。
たとえば、3,000歩くらい歩くと疲れてしまう方が
インソールを入れると、歩くのが楽になるので
いつもより遠くまで歩きたくなります。
インソールで緩和した魚の目は
再発しにくいです。
魚の目のために定期的に削るケアをされている方が
インソールを入れて、毎日歩くことで
徐々に自分の力で皮膚が活性化し、魚の目が緩和していきます。
なぜなら、インソールを入れることによって歩き方が変わるからです。
インソールを入れて歩くと瞬時に筋肉の使い方が変わります。
なので、疲れを感じたり、筋肉痛になったりすることもあります。
慣れるまでに少し時間がかかり
インソールも靴と同様、履き慣らしが必要です。
アーチパットの良いところは
微妙な調整がすぐにできるところです。
サロンでご提供しているインソールは
アーチパットと呼ばれるもので
縦横の3つのアーチを同時にカバーするパーツを基本に
土踏まずのところに入れる小さなパーツや
横アーチのところに入れるもの、踵まわりに入れるもの
それらを組み合わせて装着していきます。
たとえば、魚の目をカバーするために付けたパットは、皮膚の状態を見て取り除いてしまいます。
足は、コンマ1ミリ違うだけで痛みが出たり、楽になったりします。
なので、インソールは、1回入れておしまいというわけではなく
様子を見させていただくために、数回通っていただく必要があります。