こんにちは、カラフルデイズの宮本行子です。
最近私は、ゆっくりウォーキングをしています。
ゆっくりウォーキングとは、ただゆっくり歩くだけではありません。
足裏の感触を感じながら一歩一歩、歩くということです。
正しい歩き方の第一歩は、
踵のやや外側から踏み出し、足指から抜けていきます。
早足だと、それらがおざなりになって足裏をうまく使えません。
高齢者のお客さまにウォーキングレッスンをさせていただくと
「先生!ゆっくり歩くとフラフラします!」
「早く歩く方が得意です!」
とおっしゃいます。
高齢になって筋力の衰えや視力の衰えなどから
歩くバランスが悪くなります。
でも、日頃から、ゆっくりウォーキングをしていると
自然に体幹が整ってきます。
例えていうなら、
太極拳。
ゆっくりした動きを練習すると自然にふらつかなくなります。
ゆっくり歩くということは
バランスよく移動できるということ。
転倒防止にも役に立ちます。
ゆっくり歩くことで、足裏の筋肉も刺激されるので
土台がふらつきにくくなるのです。
なのでぜひ、足裏の感触を感じながら
ゆっくり歩いてみてください。
慣れてくれば、それなりに普通の速度でも歩けます。
要は、ゆっくり歩いて自分の歩行バランスを感じて欲しいです。
そして真っ直ぐ、ゆっくり歩くには
どんな姿勢が良いのか、その感覚を掴んで欲しいのです。
毎日、ウォーキングをされている方
お散歩が日課の方
ぜひ、周りの景色だけではなく
ご自身の足裏の感覚を感じながら歩いてみてください。
それがいわゆる
自分のカラダの声を聞くとか
自分のカラダを感じるとか
そういうことにつながっていきます。