こんにちは、カラフルデイズの宮本行子です。
先日、お子さまの足が外反母趾になってきたとのご相談を受けました。
外反母趾の原因は、合わない靴です。
ご相談の内容をお聞きした時は
多分ローファーが原因かなと思いました。
でも違いました。
原因は、厚底サンダルでした。
リモートで見せていただいただけなので
細かいところは不明ですが
靴の幅が足より広く
歩くたびに足が前滑りして
外反母趾のような感じになったのだと思います。
サンダルは、足の甲のところでピタッと止めないと
歩くたびに足が前へ前へと滑ってしまいます。
サンダルのベルトは、足にピッタリするように留めるようにしてください。
よくサンダルから前に足指がはみ出している方を見かけますが
それが、前滑りしている状態です。
さらにお子様が履いていたのは、厚底サンダルでした。
厚底サンダルは、一見傾斜が少ないので
ヒールより安全のように見えますが
ヒールコンタクト
つまり、踵から着地して足指に抜けていくという自然な歩行が出来ません。
足首が上手く動かないので、足指も上手く使えません。
足指には、蹴り出すときに体を支える大事な役割があります。
足指が自然な形で広がると歩行が安定するのです。
〈 まとめ 〉
外反母趾のようになった原因は
① 靴の幅が足の幅より大きいことで前滑りを起こした
②厚底サンダルでヒールコンタクトがしずらく歩行が安定しなかった
ということでした。
まだ外反母趾になったわけではなく
親指が内側に傾いた程度でしたので
足指のマッサージや、足指ジャンケンなどをご紹介して
セルフケアしていただくようにアドバイスしました。
お子さんの足指などの変形を見つけたら
まず、履いている靴が合っているかどうかチェックすることが大事です。
サロンでは、足と靴の無料お悩み相談をリモートでお受けしています。
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