健診で自分の体調を経過観察

最近、ガン健診は無駄という議論があるみたいです。
データによれば、健診を受けても受けなくてもガンになる確率は変わらないという理由からです。
ここで注意して欲しいのは、健診は治療ではないことです。
健診は、「早期発見」なのです。
しかし、この「早期発見」が良いか悪いかが最近議論を呼んでいます。
こんにちは、足から健康を考えるセラピスト 宮本行子です。
私は毎年検診を受けています。
今のところ、大きな病気をしたことがないので、のんびりしていますが。
しかし、生活習慣病というのは普段測らない「血圧」とか「コレストロール値」「血糖値」など体を構成する成分の変化が関与します。
始めは症状もなく、静かに進行します。
生活習慣病は、その名の通り「生活習慣」が原因です。
今や誰もが健康に気つけるようになりました、その分、健康情報も多様しています。振り回される人も増えています。
健診は、大きな病気を見つけるだけではなく、自分の体調の変化もチェックすることが出来ます。
そういう意味で、評価に問題がなくても、体重や体脂肪などの変化は経過観察して欲しいと思います。

体重や体脂肪が徐々に増え始めたり、毎年同じ項目が高くなっていたりしたら、生活を見直すことをおススメします。
楽しく続けられるものを選びましょう。