こんにちは、足から健康を考えるセラピストの宮本行子です。
ご報告がずいぶん遅れてしまいましたが、7月1日付でシューフィッターの資格をいただきました。
私がシューフィッターを勉強したわけとは
それは、私が皆さんの足の計測をさせていただいて
その方に合う靴を探すために、靴の世界の情報を知りたいと思ったからです。
それで靴屋さんの情報を調べたいと思ったのですが、無数にある靴屋を私がひとりでまわることは無理ですよね。
そんな時、インソールの講習でお世話になった阿部教授(新潟医療福祉大学)が足と靴と健康協議会というシューフィッターの資格を提供している協会で講義をされているということを知ったのです。
阿部教授によれば、
病院でインソールが必要な患者様の多くが、最初の靴選びを間違えているせいで足の疾患を悪化させているとのこと。
靴を購入する時に関わるのは、靴屋の店員さんですよね。
その店員さん(シューフィッター)の接客技術や知識(靴選びの技術、フィッティングの技術はもちろん、足の解剖学や病理学など)を高めることで
靴選びの間違えを水際で食い止め、足の疾患で悩む人を救いたいという思いから、シューフィッターの講座に参加されてるとのことでした。
この資格をとるために50名の足型計測(ペドカルテ)の課題がありました。
途中で測り方に甘さがあり、私の場合は、再計測をさせていただかなければならないという失態。
それでも、快くお受けいただいた皆さんに感謝いたします。
のべ、70名の方にお世話になりました。
ひとつの資格を取るために、こんなに多くの方にご協力をいただいたことはありません。
だからこそ、合格通知が届いた時は、本当にうれしかったです。
講師の先生からは、合格して50%、これから勉強を怠らず頑張ってくださいとの励ましのお言葉もいただきました。
靴は、誰にでも必要なもの。
そして、足を丈夫にしておけば、年を重ねても好きなところに行くことが出来ます。
足と靴と歩き方の基本を知っておくことは、身体全体の健康管理にも大いに役立ちます。
10月にシニア専門シューフィッターの資格をいただきました。
これからも一層努力をして、皆様のお役にたてるように頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
ちなみに、シューフィッターの資格がなくても、靴屋さんは経営出来るし働くことが出来ます。
しかし、シューフィッターは、靴選びのプロの資格ということで受講者のほとんどは靴屋もしくは、靴製造などに携わっている方が多いのです。
最近は、私のようなフットセラピストや理学療法士の方など、足の健康に着目されて勉強される方が増えています。
私のサロンでは、足と靴、歩き方をトータルでチェックできるメニューをご用意しています。
気になった方は、こちらをご覧ください。
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